仲介と買取で悩むなら、いくつかの不動産会社に相談してから決める

不動産を売却する方法ですが、基本的に、不動産会社に売却を依頼する仲介という形をとることが多いのですが、実はもう一つ買取という方法があります。それぞれにメリットデメリットがあるのですが、家を売る際にはその違いを把握しておいた方がいいのでここで詳しく説明したいと思います。

仲介と買い取り

仲介は今まで説明してきたとおり、不動産屋に他の購入者との売買の仲介をお願いすることです。対して、買取というのは、不動産会社に物件(家)を直接買ってもらうことです。

高く売れる仲介、安いけど早く売れる買い取り

買い取りサービスは、不動産屋そのものが物件を購入する方法ですが、その買い取り価格は実際に仲介で売却する場合の市場価格より3割から4割低めになります。なぜなら、不動産屋は買い取った物件を転売し利益を得るため、その利益分を安く買い取る必要があるからです。

つまり、売り主側から見れば、“確実に安い価格でしか売れない”ということになります。じゃあ、買取なんかで売却する人なんていないんじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

買い取りの場合、メリットも数点あるのですが、最大のメリットは“短期間で売却できる”ということ です。

仲介の場合、物件にもよりますが通常3カ月から半年くらいは売れるまで時間がかかる場合が多いのですが、買い取りの場合はそもそも買い手を探す必要がなく、不動産屋と売却手続きをするだけなので早ければ2週間、遅くとも1ヵ月くらいで売却が完了します。

なので、すぐにでも現金が必要○○までに現金が必要だけど、買い手を探してたら間に合わないなんて場合は、この買い取り制度を利用するのです。実際そういった切羽詰まったお客さんも少なからずいるのです。

また、単純に買い取りをお願いするケースだけではなく、例えば、専任媒介契約で売却の仲介をお願いしたけど、この期限までに売れなかった場合は、この値段で買い取りますよといった形の買い取り保証を付ける場合もあります。

売却活動の手間

また、買い取りの場合のその他の特徴ですが、瑕疵担保責任が免除されることもメリットの一つです。

瑕疵担保免除

仲介の場合、通常瑕疵について売主が一定期間責任を負う必要があります。築年数が古い中古住宅の場合は、瑕疵担保の免除を条件に盛り込んで売却することもありますが、買い手側との調整が入ってなかなかうれないこともあります。

逆に買い取りの場合は、不動産会社がそれも盛り込んだ形で買い取りを行いますので基本的に瑕疵担保が免除されるのです。

また、買い取りの場合は、そもそも仲介という作業がないため仲介手数料もかかりません。ただ、その分売却価格が下がるのでメリットとも言えないかも知れませんが、、、^^;

あとは、仲介の時のように、購入希望者の内覧対応等、面倒な対応が不要になる分、比較的簡単な段取りとなります。

どっちが

じゃぁ、結局、仲介と買い取りはどっちがいいの?ってことですが、これはとても簡単です。

  • 時間がかかっても高く売りたい場合・・・仲介
  • 安くても早く売りたい場合・・・買い取り

仲介と買取の大きな違いは、売却価格と売却にかかる期間ですので、時間とお金、どっちを優先するか?で決めればOKです!

アドバイス

買い取りサービスを利用する場合ですが、売却の仲介を依頼する不動産屋と買取を依頼する不動産屋を、別々に査定を依頼することをおすすめします。

売却と買取の査定を別の会社で行うことにより、仲介で売る場合の価格と買取価格のバランスを見極めることが容易になるからです。

その上で、売却の仲介を依頼した会社で家を売りに出し、目標の期日までに売れなかった場合は、別の会社で買い取ってもらうというやり方でいいでしょう。

ちなみに、上にも書きましたが、売却を依頼した会社でも同様に買い取りの査定をしておけば、他の不動産屋の買い取り査定額との比較もできるのでより良い条件で買い取ってもらうことが可能です。

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